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小説 「何処野 誰夫 博士の超次元アドベンチャー」 ズオウ・リアキさん ◎ 説明 ◎ 第5話「記憶喪失」その4
スパっと落ちがついてよかったよかった。いつもながらの煙に巻くような流れ から、うまく落としたものだ。落ちの後の最後のくだりはもっとあっさりでも良 かったかもしれない。あ、後書きもちゃんと目を通すべし。普通より後書きが長 いなあと思っていたら、別のハナシが載っている。(あ)
小説 X(エックス)を継ぐ者 青島 一高さん ◎ 説明 ◎ 読む
う〜む、勢いとは恐ろしくまた恥ずかしいものだ。熱意は受け止めよう。(あ)
小説 赤れんがの家 橋本 智樹さん ◎ 読む オリジナルはシャーペン.xフォーマット(*.pen)で収録されています。
淡々としつつも、いい思い出をお持ちだ。この二人、ホントにうまく行くのか な? と、思わせつつ(冒頭を思い出せば、すぐわかるが)、淡々と進んでいく のだが、返って小説っぽくなっている。ただ、うまくいえないのだが、描写がすっ きりしていないというか、もう少し流れるように書けないものだろうか、と思っ た事も事実。冒頭の葵さんのキャラ説明の後、いきなり「うちの高校では」と繋 げるのは、よろしくない。また、新任教師のくだりも、指示関係の流れが読む上 で悪い感じがした。こういうところが他にも多少あるが、こういうところをうま く書き直して、さらにエピソード追加などすれば、読み応えのあるものに仕上がっ たと思われる。ある程度、読み手に理解し難いと思われる所には、補助的なフィ クションも入れた方が読み易くなるだろう。(あ)